タレントの山瀬まみさん(47)が骨折されました。
収録スタジオのセット裏で転んで両足を骨折したそうです。
その為入院する事になったとか。
山瀬さんが更年期かどうかわらりませんが、年齢的には女性ホルモンが低下し骨密度が低下する年代。
若い頃は思いもよらない事でポキッと折れてしまう場合もあります。
更年期障害と骨粗鬆症
骨粗しょう症とは骨の密度が低下しスカスカになり、骨の強度も低下し骨折などをしやすくなる症状です。
女性は更年期(閉経)をむかえるとエストロゲンなど骨を維持する女性ホルモンの低下によって骨密度が減少していきます。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨密度を保つ役割もありますが、閉経によりエストロゲンのが減ってしまうと骨密度を保つことも、骨形成の追いつかなくなり、骨がスカスカの状態ともろくなり骨折しやすくなってしまいます。
また骨粗しょう症は閉経や加齢以外にも食事や運動の習慣でもなるものなのです。
なので骨密度を低下させない・骨粗しょう症を防ぐためには
・食事療法
・運動療法
・更年期の場合はホルモン補充療法
などがあります。
骨粗鬆症を予防する3つの療法
食事療法
骨粗鬆症の予防に効果的な栄養素は、
・カルシウム
・ビタミンD
・ビタミンK です。
カルシウムは骨や歯を作り丈夫にし、
ビタミンDはカルシウムを一緒に摂る事で腸管吸収を促進させます。
ビタミンKは骨にあるたんぱく質を活性化し骨の形成を助けます。
カルシウム・・・牛乳や乳製品、小魚、小海老、シシャモなどの骨ごと食べられる魚、青梗菜・小松菜、大豆製品など
ビタミンD・・・しらす、さけ、にしん、うなぎ、きくらげ、マイタケ、卵黄など
ビタミンK・・・納豆、ほうれん草、小松菜、パセリ、しそなど
また、
タンパク質も骨密度に関わりますのでしっかり摂取しましょう。
運動療法
カルシウムを定着させるためには適度な運動をしましょう。
身体にあまり負荷がかからないウォーキングやストレッチなど少しの時間でも毎日続ける事が大切なのです。
また、陽に当たる事で体内でビタミンDが作られるのでお天気の良い日は散歩に出掛けたり、少し遠回りして買い物に行くなどして頻繁に身体を動かすことをお勧めします。
女性ホルモン補充療法
ホルモン補充療法とは
ホルモン補充療法(HRT)とは、女性ホルモンの不足によって引き起こされるさまざまな症状を改善するために、からだの外から女性ホルモンを補充する治療法です。女性らしい若々しいからだを保ち、更年期障害の自覚症状を改善させるだけでなく、骨粗鬆症や動脈硬化や認知症を予防する効果があります。
出典:ふくおか更年期NAVI
こちらは婦人科の先生と相談して処方してもらうようになりますね。
私も一時期服用していたのですが、不正出血が止まらなく辞めてしまいました。
基本的な事ですが、
食事・運動など
小さな積み重ねで骨粗しょう症を防いでいきましょう。
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