数ヶ月間、漢方薬で更年期障害の症状緩和を頑張ってみました。目眩はかなり落ち着いたのですが
いかにせん、ホットフラッシュの苦しさ、辛さ、ダルさはどうにも出来なくて・・・
更に頭痛も頻発して起こるようになったので『ホルモン補充療法(HRT)』を試してみることにしました。
苦しく辛いホットフラッシュを軽減するためにホルモン補充療法(HRT)
何か、タイトルが「冷やし中華始めました！」みたいだなぁ～（←古いッ）
ホルモン補充療法とは
ホルモン補充療法(HRT)とは、女性ホルモンの不足によって引き起こされるさまざまな症状を改善するために、からだの外から女性ホルモンを補充する治療法です。女性らしい若々しいからだを保ち、更年期障害の自覚症状を改善させるだけでなく、骨粗鬆症や動脈硬化や認知症を予防する効果があります。
出典：ふくおか更年期NAVI
ホルモン補充療法(HRT)には色んな方法があり内服・パッチ(貼り薬)・ゲル(塗り薬)などがあるようですが私は内服薬です。
内服方法もエストロゲン製剤とプロゲステロン製剤を持続して飲む方法やプロゲステロン製剤を12日間のみ併用し、エストロゲン製剤のは持続して投与する方法と休薬期間を設ける方法とあるようです。
私はエストロゲン製剤とプロゲステロン製剤の両方を持続して飲む方法になりました。
ホルモン剤の投与を開始して特に効き目を感じられるのが「のぼせ・ほてり」などの『ホットフラッシュ』や、『自律神経失調症』による症状の緩和なのだそうです。
ホルモン補充療法(HRT)のリスクと副作用のおはなし
私もお医者さんにホットフラッシュの酷さをずっと訴えていて、早い段階からホルモン補充療法(HRT)を勧められていたのだけど副作用とか色んなリスクを考えてしまって漢方で頑張っていたのだけど、もうあまりにも酷すぎたので意を決してホルモン剤を使うことにしました。
もちろん、
リスク＆副作用などの話も聞き、特に注意して欲しいと言われたのが
・乳がん・子宮がんのリスクが上がるので毎年検診を必ず行うこと
・血栓が出来やすいので酷い頭痛や痺れなどがあった場合はすぐに病院へ行くこと
・不正出血が出る場合があるのでその時はすぐに病院へ
など言われました。
また、
まずは薬との相性もあるので２週間飲んでみています。
その後調子が良いようなら続けて飲んで行くことになると思います。
飲んで体調が、ホットフラッシュの症状が、どのように変わったかなどもまたご報告しますね。
更年期は約１０年の付き合いになります。
少しでも気持ちが楽に、身体が楽に過ごせるようにトライ＆エラーをしながらも探っていくことが大切だと思ってます。
