ホットフラッシュの汗と、夏の暑さの汗に悩まされる
歳を重ね、更年期に入ると、女性ホルモンは減少していきます。
そのなかでエストロゲンというホルモンが自律神経のバランスに大きく関わっています。
「自律神経の調節」や「血管の拡張・収縮をコントロール」するのには、エストロゲンがとても関係しているのです。
そのため、女性ホルモンが少なくなると、時間・場所・環境に関わらず、汗をかきやすくなってしまいます。
いわゆるホットフラッシュの現象ですね。
ホットフラッシュは時間・場所・環境に関わらずという事ですが
それに加え、
梅雨から夏にかけての温度や湿度、
ただでさえ皆さん汗をかきやすくなる季節なのにホットフラッシュと相まってしまうと
本当に厄介なのです。
顔が真っ赤に火照って汗をダラダラかいているのに、身体は寒いなんてこともあります。
なので、
・体温調節が出来る格好にする。
・カーディガンやストールなどを持ち歩く。
・下着類を着替えられるように予備を持ち歩く。
・温かい飲み物を持ち歩き口にする
・症状が落ち着くまで座ったりしてゆっくりと身体を休める
など、
ホットフラッシュの、大量の汗の対策をしておくと気持ち的にも安心出来るのではないでしょうか。
そして、
自律神経が乱れないように普段から規則正しく生活をして自律神経を整えておくと体温の調節機能も上手に働いてくれるようになるでしょう。